百人一首を楽しく覚えるコツ!欲しい機能は自分で作る♪

子育て

こんにちは、富山の整理収納アドバイザー 植木あきです。

2月の難関試験も終わり、ホッと一息ついているところです😌

結果はまだ先で分かりませんが…再チャレンジ!と言ったところでしょうか(笑)完全に自分の理解不足です💦反省してまた地道に頑張ります😅

今日は、娘が去年の暮れぐらいからハマりだした百人一首のお話です。小学3年生の今、休み時間や朝の時間などでやっているそうです。(コロナでできない時期もありましたが…)

最初はまったく札が取れず、先生にぼろ負けして悔しい思いをした娘。

私が小さい時は百人一首なんて小学校で習ったんだろうか??と思うほど記憶がありません💦
なので、どうアドバイスをしたらいいかもわからず🙄

でも、和歌って聞いたところでどんなことを言っているのだろう?って疑問だったので、

「和歌の意味を調べてみたら?」とだけアドバイスしました。

その後、図書館で百人一首の本を借りて調べてみると、どんな人が詠った和歌か、その人はどんな時代を生きた人なのか、その和歌の「背景」に興味を持ちだし、1か月後にはそれぞれの人の関係性まで理解していました😅

そして、昔は恋の歌が多かったよねとか、秋や冬の歌多いのは夜が長いからか…とか。そこから感じ取る感性を共有しながら、私も自然と百人一首を覚えているような気がします。

と、言っても最初はやっぱり大変でした。そこでどうやって百人一首を覚えていったのか…をご紹介していこうと思います。

100枚の取り札は五十音順で区別!色別のマーカーも忘れずに

娘が購入したのはまっ白の札とよみあげ機がついた百人一首。最初から100枚を出してやるのは難しいので、100枚を5つの札のグループに色分けをすることに。

そこで、私が先に100枚の取り札を50音順で分けていきました。「あ行」のグループ、「か行」のグループ…みたいな感じで札の山を作ります。

同じ「あ」から始まる札を100枚の中から見つけるのと「あ行」の数枚の山から見つけるのでは断然、「あ行」の山からの方が早く見つけることができますよね😉

ここはザっとスピード重視で私がわけていますが、お子さんにやってもらったり、一緒にやっても楽しめますよ♪

そして、私が上の句から全部よんで、娘が下の句から札を見つけるというちょっとクイズ形式で分けていきます😆

右下に5色のペンでマーカー

最後に5つにグループ分けされた取り札の下の方に5色の色を付けました。これで間違って混ざってしまっても簡単に見つけることができますよね。

スマホのボイス機能でオリジナルのよみあげ機が完成♪

娘に買った百人一首にはよみあげ機がついているんですが、ランダムに読まれているため、色ごとでの練習には不向きです😓

なかなかうまく練習が進まず、「別の新しいよみあげ機が欲しい!」と言い出したので、どんな機能がほしいの?と聞くと、「色ごとによんでくれると練習しやすいんだけどね。」と。

そこで、ひらめきました✨

Wi-Fiしかつながっていないスマホ。ボイスレコーダー結構便利♪

今は使っていない私のスマホ。その中のボイス機能を使って、自分で和歌をよみ、録音するんです。
よむ順番、よむ速度、間の取り方、すべて娘仕様のよみあげ機のできあがりです😆

これには二人とも大満足💖録音し直す時は、寝室の扉を閉めて気持ちよく大きな声で和歌をよんで録音していますよ。声に出すのも大切ですよね✨

ちょっとしたすきま時間、外出先でも百人一首を楽しみたい!

そして、学校の先生もやっていたんですが、パラパラめくっていく付箋みたいなやつにリングをつけて百人一首の単語帳を作りました😊まるで受験生のように首からかけて、外出先でのすきま時間に使っています。

リールが伸びるタイプのストラップ。私の名札用が取られました💦

セリアで6色の単語帳が売られていて、そちらから5色を使いました。色ごとに表と裏に和歌を書いて、ペラペラめくりながらゲーム感覚で覚えています。

これも娘の「おでかけの時にサッと出せて、覚えれる何かないかなぁ~?」の声から、裏表で上の句と下の句が書ける単語帳なら持ち運びにも便利!と思って最初に簡易版を作りました。

その後に、採用となり(笑)、正式な単語帳を買ってきて娘がもくもくと作っていましたよ。これも書くことが大事ですよね。

いかがでしたか?100首覚えるってなかなか大変ですが、色々なやり方がありますよね😉

私だけが準備するのではなくて、娘も準備をして自分で作って覚えていく。それが興味を引き出していくコツかなと思います💓

この中にも「整理」の要素が盛りだくさん。だから私は余計に楽しいんですが(笑)

ぜひ、興味のある方はお子さんと一緒にやってみてくださいね。

予測をしておくと前向きに進んでいける!

娘は2月に富山県で開催される「五色百人一首富山県大会」に出場予定でした。娘にとって初めての大会の場。ちょうど私の試験の日と大会の日が続いていたため、娘は「ママが頑張るなら私も頑張る!」と意気込んでいました。

しかし、2月初旬からのコロナの状況がよくなかったため、あらかじめ娘にこう聞きました。

「もし、大会が中止になったらどうする?今まで頑張って練習してきたけど、その熱量をどこにぶつけようか?」

すると、娘はしばらく考えて「学校のお友達と、先生に2連勝する!!!」と。

そして、2月に入ってすぐに大会中止の連絡がきました。そのことを伝えると娘はしばらくうずくまってしまいました😔

しかし、15分後…「私、頑張って練習して学校のお友達と先生に2連勝をするわ!!」と気持ちを切り替えたのです。

そして一言、「ママと中止になった時のことまで考えておいて良かった~」と笑顔で言ったのです。

このコロナ禍で自分の思い通りにいかないなぁと感じることが多くなりました。でも、そんな時どうする?ってちょっと先を予測しておくと、ダメージが少なく前に向けるのかなぁと感じました。

でもやっぱり娘に大会の場を体験させてあげたいなぁ…😌来年は富山県大会が開催されることを願っています🙏

今日は、私たち親子が百人一首をどうやって楽しんでいるのかをお伝えしました😊娘の周りのお友達も少しずつ興味を持ちだした子もいるみたいなので、楽しく学べるといいですよね💖

では、今日も笑顔で~♪