こんにちは、富山の整理収納アドバイザー 植木あきです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?週末は富山県も気温が上がり、半そでで歩く人の姿も多くみられました。桜もあっという間に満開です🌸
季節の移り変わりも早いですが、娘の成長も早い💦洋服も、気がつけば袖が短くなっていたり、しゃがむとお尻が出そう~なんてことも(笑)
今年10歳を迎える娘。10歳なんて、まだまだと思っていたのに…。さみしいやら嬉しいやらです。
春休み中は、娘が生まれた時のアルバムを見返していました。アルバムの他にもモノを保管している箱があり久しぶりに開けてみました。
その中には、へその緒、エコー写真、状態がよいファーストシューズ、スタイ・つなぎ・初めて買ったワンピースがそれぞれ1つずつ。
ずっと箱の中で眠っていた思い出のモノたち。今回、もう一度向き合ってみた時に、スッともういいかな…と思ったのです😌
今日はそんな思い出のモノと向き合い、深堀りした様子をお届けします。
思い出のモノと向き合う…記憶に残したいコトって?
春休みに入って、娘のプリントの整理や、自分のモノの見直しをしている中で、我が家には「残しておきたい思い出、保管が必要なモノ」がたくさんあることに気がつきました。
結婚して約13年、娘が生まれて9年。これだけの思い出のモノがあったら、これからの思い出のモノはいったいどれだけになるんだろう…。
私は家族が成長していく中で、これから一緒につくる未来がとても楽しみです。自分がどう変わっていくのかも客観的に楽しみ💖
未来には、そんな「見たい風景」や「つくりたい思い出」がたくさんあるんです。
大切な過去のコトを残したい、忘れたくない、そんな想いから思い出の「モノ」を持っていたけど、私が残したいのはモノではなく、その時の「記憶」です。
娘が初めて歩いた時、小さくて可愛らしい娘がそこにいたという「記憶」。
人の記憶は残念ながら時間の経過とともに、あいまいになり薄れていきます。
記憶を残す方法ってなんだろう…?って考えた時、
「あっ!記録すればいいのか…。でもどうやって記録しよう…ん?記録なら写真でたくさん持ってる!!」と気持ちが切り替わったのです。
記憶をちゃんと残したい、それはその一瞬を切り取った写真として手元に残っています。その裏面に日付や場所、誰と、どんな様子ということを記載しておけば、その写真を見ただけで、当時を思い出せます。
最終的にはファーストシューズ、スタイ、つなぎ、ワンピースは必要な方の手に、へその緒とエコー写真は大切に保管することにしました。
モノは写真で残ることになりましたがそれで十分、満足です😌
なぜなら、過去の思い出のモノより、未来の…これからつくる思い出の方がワクワクとした楽しみがあるからです。そのために少しでも身軽でいないと😉
未来に余白を空けるつもりで、そんな感覚です(笑)
期限が限定されるモノこそ、必要な方のもとへ
ちょうど、知り合いの方で5月に女の子が産まれるとお聞きして、「まだだいぶ早いけど、どう?」と聞くと「ありがたいです!」とのこと😊
念のため、娘にも「自分の子どもが生まれたら、その子に使わせたい?」と聞いてみたら「いらな~い」と(笑)そんな先まで分かるわけないですよね🤣💦
他にも、今年に入ってすぐ娘と相談して、入学式にきたフォーマルワンピースを今年1年生になるお子さんにプレゼントしました。ちゃんと写真で記録してあるし、もう一度着ることもないので、必要な方の手元に届くのが一番だよね、と納得して手放しました。
写真をデータとして保存しておかれる方が多いと思います。しかし、大切な記憶を残すのであれば、もっと「心のよりどころ」になるような残し方を考えていかないといけないなと感じました。次なる課題ですね✨
実践して、またお伝えしていこうと思います💖
では、今日も笑顔で~♪