暮らしに本当に必要なモノって?

整理収納

こんにちは、富山の整理収納アドバイザー 植木あきです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?各県でも、春先から少しずつ感染対策を取った上でイベントなどが再開されていますが、急な波になかなか乗れないのは私だけでしょうか💦

コロナ禍は自由が奪われた一方で、おうち時間をどうすれば快適に、有意義に過ごせるか…自分たちの暮らしを振り返る貴重な時間でもありましたよね😌

そこで今日は「暮らしを考える」をテーマに、「私たちの暮らしに必要なものって何だろう??」を深堀りしていきたいと思います!

モノが溢れる今だからこそ、暮らしの「土台(ベース)」を意識することが大切です。自分たちの暮らしを考える、きっかけになればと思います💖

暮らしの中で本当に必要なモノって?

最近、娘と「『必要なモノ』って何だろうね~??」…そんな話をドライブ中やお風呂に入りながら、よく話しています。その前に「〇〇のために」がつくとイメージがつきやすいですよね。

暮らしの中において「生きるために」必要なモノ。衣・食・住の言葉どおり、衣服や食料、住まいなどが生きるために暮らすために必要ですよね。

そして、身体や心が「元気な状態」で暮らすためには、自分にとっての「心のよりどころ」=「癒し」の存在も大きいです。

ここ数年は、この癒しにはずいぶん助けられたと思います。特に、好きな歌手の歌や映像などのエンターテイメントは大切だなぁと実感しました。気持ちが明るくなりますよね💖

全体(衣食住+癒し)を10として、それぞれがどれぐらいの割合になると思う?と娘に聞いてみたところ、「2が癒し、2が衣、3が食、3が住!」というご意見。

癒し部分は、それこそ大好きなキャラクターでもいいだろうし、好きな音楽でもいいと思うし、自分が元気になれて、ごきげんでいられるものを見つけるといいですよね😉

娘にとっての癒しを聞いたところ、

「私にとっての癒しは、お友達(仲のいい)とおしゃべりすることと、ママ!」だそうです。

私がごきげんだと、娘もごきげんなわけですね(笑)

人によってこの割合は違うと思いますが、自分達が何にどれぐらいの比重をおいて生活をしているのか考えるきっかけになりました😌

「必要なモノを買うために」大切なお金を使うという感覚

そんな話をしていた数日後、収納の見直しで不要になったカゴたちがいくつか出てきました。

じーっと見ていると、もしかしたら「生きるために」必要なモノではなかったのかもしれない。
そんなことが頭にフワッと浮かびました。

それは、「衣食住+癒し」の必要性を娘と確認し合っていたからそう感じたのだと思います。

自分たちの暮らしにとって何が必要で何が不要なのか、土台をしっかりと話し合っていたから、生きるために必要ではないと判断できたのだと思います。

自分なりに片づけを始めた頃、SNSを見てこんな方法やあんな方法もある!と手を出し、本当に自分達の暮らしに必要かどうかより、現状を良くするための収納用品ばかりを買っていたと思います😢

(ムダ遣いをたくさんしたなぁ…と反省の日々😅)

今なら分かりますが、現状だけを「もっと快適に、もっと便利に、もっと楽しく」とモノを買うと、一気にモノは溢れて土台はあっという間に崩れてしまいます💦

土台をしっかり見極めることができると、お金のムダ使いもなくなり、より大切にお金を使えるようになるんだなぁと、改めて感じています😌※整理収納でいう「経済的効果✨」につながりますね😉


実は、このブログはだいぶ前に下書きされていました。アップすることはないかもと思っていたのですが、やっぱり伝えたい!と思い、一部修正してアップしました😌

きっと自分自身が本当の意味で、前よりちゃんと暮らしに向き合えるようになってきたのかもしれません。人は変われるし、変わるきっかけもある。その「きっかけ」をつかめるとどうか。このブログでも変わるきっかけが伝わればいいなぁと思います✨

読んでいただきありがとうございました💕
では、今日も笑顔で~♪