「整理収納」で子どもの小学校生活が変わる!①

子育て

こんにちは、富山の整理収納アドバイザー 植木あきです。

もう少しで卒業シーズン。娘は今年で見送る側が最後になります。小学校生活もあと1年かと思うと本当に月日が流れるのはあっという間で、早くもちょっぴり寂しいなぁ…と感じています💦

今回は、これから小学校生活がスタートするお子様のママに向けて「親子で楽しく小学校生活を送れるような整理収納ポイント」を3回に分けてお届けしようと思います。

1回目は「親が最初にできる小学生準備は?」、2回目は「子どもが簡単に整理収納の練習ができるgoodアイテム」、3回目は「増えるプリント類!週末すること、学期末にすること」をお届けします♪

小学校生活の6年間、子どもの成長もあっという間ですが、その時々で「暮らし環境」も変化していきます。無理のない、自分たちの暮らしにちょうどいい「暮らしの時間」を見つけてくださいね💖

親が最初にできる小学生準備は?

お子様の園生活も残すところ、あとわずか…。急に環境を変えることに戸惑うママも多いと思います。おじいちゃんやおばあちゃんが学習机を買ってくれる予定の方もいるのではないでしょうか?

机やいす、ランドセル、ふでばこ、手提げなどなど。結構、その他にも色々と必要な物がありますが、まずママが最初に考えてあげれることは…。

お子様がどこで勉強するか、どこで準備をするのかという「子どもスペース」の確保です!

園生活の延長でモノを置いていくと、遊ぶスペースと勉強スペースが混在していきます。最初に勉強がしやすいスペースを準備してあげることで、お子様の気持ちも少しずつ新しい生活に向かっていきます。

小学生に限らず、新生活をスタートさせるときにも「ここで、何をする?」から部屋のスペースの切り分けをしていくとそこで使う必要な物がだんだんと見えてきますよ😉

子どもスペースを作るための整理収納3つのポイント📝

  • 子どもスペースを「どこに」作るかはママが決めて大丈夫👌
    →「ここからここまではOK」という大きな枠組み作ってあげましょう!
  • 子どもスペースがおもちゃで溢れていたり散乱している状態だったら、まずは「モノの整理」から
    →親子で一緒にモノを整理することで親も子も自然と気持ちが切り替わっていきます!
  • そこで「何をするか」という目的を忘れずに、不要なモノは移動させるか時期を見て処分を!
    →ワクワクする新学期に気持ちを向かせて…子どものやる気につながります!

ちなみに、我が家は娘がママの近くで勉強したいというのでダイニングテーブルで勉強をしていましたよ。

なのでダイニングテーブルの後ろに子どもスペースを作って、教科書やランドセルがおける本棚を置いてすぐに取れるようにしていました。宿題が終わったら、ここで次の日の準備も一緒に。

机で使うモノや小学校のモノは勉強しやすいようにダイニングテーブルの後ろに配置

新学期がスタートして1カ月も経てば、手直しも必要になってくるかもしれません。その時も「子どもスペース」の大枠に使うモノをまとめて置くことだけは変わらず、学期末など区切りの時期にお子さんと一緒にモノの見直しをして使いやすい状態を維持していきましょう♪

子どものラクと親のラクはつながっています。子どもが勉強がしやすくラクに学校準備ができると、親にもゆとり時間が生まれます。気持ちに余裕が生まれれば、笑顔で「いってらっしゃい!」と子どもを学校に送りだせますよ😉


今回は「親が最初にできる小学生準備は?」をお届けしました。1年生から現在5年生の学習の様子を写真で見返して感じたことは、「勉強できるスペースがあるって大事!」

コロナ禍でリモート授業の時も集中して授業を受けれるように環境を整えていたのだと、写真を見て思い出しました。休校中も学校の時間割どおりに勉強する姿が印象的でした😌

リモート授業中(3年生の頃)

私が小さい時は、整理整頓とか何も分かっておらず、机の上は常にモノが山積みで勉強机は「自分のモノを置くための机」だと思っていました💦

あの頃の自分に教えてあげたい…整理整頓された机だと勉強しやすいんだよーって(笑)

さて、次回は「子どもが簡単に整理収納の練習ができるgoodアイテム」をお届けしますね😉

では今日も笑顔でお過ごしください♪