こんにちは、富山の整理収納アドバイザー 植木あきです。
昨日は、富山でも最高気温が32度となり、急な温度変化に体がびっくりしています。
暑い日に熱いものを…となめこのお味噌汁だった我が家。
そんな今日は、私が家事の中で一番好きな「料理」についてお話しようと思います。
料理作りが嫌だな~という方や、マンネリを感じている方。台所仕事は本当に色々なことにプラスを感じれる素晴らしい家事です。ぜひ、少しでも感じ取っていただけれたらと思います。
何十年と続く食事作りとどう向き合うか
もともと料理作りは好きな方ですが、結婚する前までは台所に立つということはほとんどありませんでした。母と二人で立つとすぐにケンカになってしまうので、私はもっぱら配膳や皿洗い(笑)
それでも結婚していざ料理をするとなった時に、料理本を片手に色々と作っていたのを覚えています。
今では見て作ることはほとんどありませんが、この本に出ているすべての料理を作っていないのに、新しい料理本を買うのは、私的にちょっと抵抗感あって「この本があるから買わない」と決めています。
食事は1日3回。365日を何十年と作らなければいけません。
「これからも続くことは楽しくやる」という気持ちが何に対してもあるので、新しい料理のレパートリーを増やすより、ひとつひとつの料理を何回も作って味を調整しながら、少しずつ覚えています。
子どもが生まれると離乳食づくりも増えましたが、そこでも色々と作ることはせず、必要最低限の栄養があるものを食べさせていました。
今でも、娘はトマト・ブロッコリー・キュウリ・果物・白いご飯が大好きです。
小学校になると、食品に含まれる栄養の働きを赤・黄・緑の三色で分類した「三色食品群」が目安になりました。子どもでも覚えやすく、私でもわかりやすい!
学校の献立表なども三色で書かれていますね。毎月、参考にしています。
「赤」はカラダを作る(血や肉、骨や歯になるもの)
肉・魚・豆腐や納豆などの大豆製品。牛乳、チーズなどの乳製品や玉子
「黄」はカラダを動かすエネルギーを作る
米・パン・麺類、じゃがいもやさつまいもなどのイモ類
「緑」はカラダの調子を整える
野菜や果物、きのこ・わかめなどの海藻類
1日の食事でこの3色がそろうように献立を考えます。私の場合、厳密ではないので、足りないのはこの食材かな?ぐらいで補っている感じです。
手に入りやすい片栗粉は万能選手!
そんな我が家では、「片栗粉」をよく使います。小麦粉はありません。
片栗粉はとろみをつけるほか、衣になったり、肉をやわらかい触感にしてくれたりと使い方は幅広いのです。
麻婆豆腐や中華系のものではお馴染みの片栗粉ですが、から揚げでは下味をしっかりつけたむね肉に片栗粉をまんべんなくつけて焼きます。
揚げていません(笑)追い油はしますが、基本は焼きます。それでも十分おいしい!
最近、ハマっている回鍋肉風?な野菜炒めでは、豚肉に塩コショウをして、片栗粉をまんべんなくまぶしておきます。
しっかりと焼き目がつくまで焼いて取り出します。炒めた野菜と合わせて、鶏ガラスープの素を小さじ1、塩少々で味付けると本当においしい!!
そんな我が家で大活躍な片栗粉ですが、こんな収納方法になっています。
パッキンがついた容器にそのまま袋ごと入れています。
袋から出して詰め替えると手入れが大変だし、そのまま使うには使いづらい…ということで、容器の中によく使う大さじの計量スプーンも一緒にいれています。
新しくするときもサッと入れ替えするだけなのでラクちんです。
おしゃれな料理は作れませんが、料理を作ることは本当に楽しいなと思います。
献立決め、買い出し、調理から後片づけまで。ひと言で「料理」と言っても、その工程はとっても長い。
だからこそ、台所を整えると、食材の買い方が変わり、献立のアイデアが浮かび、後片付けがラクに終わることが、日常を「ラク」に変えてくれているのです。
台所仕事はどんなに疲れていても、差し迫ってきて「嫌だな~」と感じる場面もあると思います。
食べることの意味をちゃんと理解して、食によって私たちは元気に過ごせているのだということを再認識してみることが大切なのだと思います。
そのためにも、ぜひ週末は台所を整えてみてはいかがでしょうか?
きっとたくさんのプラスがありますよ~。
では、今日も笑顔でお過ごしください♪