子供が嫌がらずに行動できる事前の声かけとは?

子育て

こんにちは、整理収納アドバイザーあきです。

今日は前回に引き続き、子供の片づけに関連する「声かけ」についてお伝えしたいと思います。

「今度の日曜日、お片付けするよ~!」

私は片づけをするその週初めに子供に声かけをしています。

そうすると結構スムーズに「わかったぁ」って返事が返ってきます。

子供は、「今、その時」がとても大切です。

だから片づけをやる直前に「やるよー!」と言っても

「今、遊んでるからダメ~」

「今、ゲームしてるし…」

「めんどくさいからいや~」

と、言ってくるのは当然と言えば当然。

相当、機嫌が良いときじゃないとお誘いにのってくれません(笑)

なので、私は余裕をもって声をかけるようにしています。

その後、水曜日あたりにもう一度「日曜日だったね、お片付け。」とか「前も言ったけど…」など付け加えて子供に声をかけます。

もちろん、前日にも「明日、午前と午後どっちにやる?」って具体的に枠まで決めちゃいます(笑)

そうすると子供は「日曜日の午前中にお片付けするんだった!」ってしっかりと意識するようになります。

声かけは「事前に次にやること」を伝えておく!

我が家のお風呂はだいたい20時頃。

その時間帯は子供にとって楽しいテレビ番組が多いようです。

もう少しでお風呂が沸くかな~というタイミングで事前にお風呂に行くことを伝えるようにしています。

こんな風に…

私:「あと10分したらお風呂いこうね~」

娘:「わかったぁ」

外出する時も、「〇時になったら買い物に行くから準備してねぇ」とひと声。

なるべく娘の今を止めずに次にやることをお知らせしている感じですね。

私が持っている資格「親・子の片づけインストラクター2級」でもこの声かけについてふれています。

あらかじめ約束をしておく、具体的な指示をだしてあげる などなど。

そんなの考えて言えない~!って思う方もいらっしゃると思います。

でも、一方的に「早くお風呂にはいりなさい!」「お風呂入らないならゲーム取り上げるよ!」とか怖い声で言われると、そんなに戦闘態勢でもない子供が一気に「わかってる!」とか「うるさいなぁ」とか反発する態度に変わっていくのではないかと思います。

そしてもっと小さい子であれば泣き叫ぶお子さんもいるのではないでしょうか。

最後に

親の一方的な言葉で、子供の笑顔が消えるのはさみしいですよね。

ぜひ、冷静に状況を見て子供にひと声かけてあげることやってみてください!

整理収納は単にすっきり片付いたね~だけでなく、親子が笑顔で過ごすためのコミュニケーションツールのひとつなんですよ。

笑顔の時間が増えること願っています!

では、今日も笑顔で♪