片づけの後悔から学ぶこと

子育て

こんにちは、整理収納アドバイザーあきです。

今日から春休みがスタートしてのんびりした午前中を過ごしています。

9時から自主学習に励む娘…えらいです!(自分はぜんぜんしてなかったなぁ~)

今日は「こどもの片づけ」によくある失敗から、学んだことをお伝えします!

子供が手放したモノ、本当に捨てていい??

「これはいま使っていないから、さよならする~」

調子よく片づけが進んでいた時に、ちょっと前まですごくはまっていたポケモンのおもちゃを手放すことにした娘。

「また遊びたくなるかもよ~」←未練がある大人…

「いや、使わないし…いらなーい」←未練などまったくない子供…

数か月、別の部屋で保管していましたが、1年ほど経ったので(一応、最後にもう一度確認して)思い切って、手放すことにしました。

どんなに小さいときでも、子供のモノは子供のモノです。

親が管理するとしても、勝手に捨てることだけはぜーったいしてはダメです。(子供がいないうちに捨てるも×)

再び、手放したおもちゃブーム到来!そんな時の声かけは?

「ママ~、あのポケモンのおもちゃ、どこ行ったけ?」

やっぱりあるあるです…。想像どおり、大泣きです。

捨てたものは戻ってこない。悔しくて悔しく仕方のない娘…。

凝り性の娘なので、ただその時に集めていただけなのかなぁと思っていたのですが、そうではなく本当に好きだったようです。

そこで私からの提案!

「これからポケモンのおもちゃやぬいぐるみは遊んでないときもあるかもしれないけど、そんなに好きなんだからポケモン専用スペースを作って飾っていけばいいんじゃない?そしたら整理する時にも分ける必要ないし、大切にできるんじゃない?」

これには娘も大賛成♪笑顔になってくれてホッとひと安心でした。

「捨てるよって確認したじゃん!」「あなたが決めたんでしょ!」

これは、現実で起こったことに対して子供が絶望的になってしまうのでダメです。

子供が安心して次の行動を起こせるような声掛けをしてあげると、後悔が「大丈夫!」って思いにつながります!

最後に

今回、娘は片づけを通じて、捨てたことに後悔し、くやし涙を流しました。

「自分にとって何が大切なのか」を身をもって感じることができたのだと思います。

7歳の現在、娘にとってもポケモンは「自分を元気にしてくれる存在」になっているそうです。

小さいときに自分が好きなモノや大切にしたいモノの基準があると、「自分で選び取る」時の「迷い」が少ないのではないかと思います。

この「迷い」が「考える時間」になり、「かかる手間」に変わっていきます。

暮らしの中で「かかる手間」を省いていくとどうなるか…。

よく聞く、「時短」につながりますよね!

皆さんは自分で選ぶ時の基準、もっていますか?

それでは、今日も笑顔で~♪