お盆を過ぎてもまだまだ暑さが続きそうですね。ギラギラの太陽…熱中症にならないように気をつけないと。
娘は今日から新学期。こんな中途半端な新学期は初めてで、なんだか季節がズレて変な感じです。
娘は夏休み最後の日、「いいなぁ~。大人は。毎日が夏休みで…」と一言。
「そんなことないですよ。逆に毎日、家事に追われていますよ。」と心の中でつぶやいていました(笑)
短い夏休み、思い出は家の前でやった花火ぐらい…。来年は(地元の)川北の花火大会に行きたいな~。
今回はこの夏、私が取り組んでいる「断捨離」から、片づけの基本とも言える「散らかる原因」と「捨てられない原因」について、私を例にしてお伝えしていこうと思います。
散らかる原因を考える!モノが増えていることを自覚する!
今の世の中、収納系の本やグッズがたくさん出ています。「こうすれば整理できる!」みたいな本もあると思います。しかし、整理収納だけでは根本的な解決にはなりません。
なぜなら、きっと困っているのは、「今、目の前の散らかったモノ達をどうしたらいいのか…」ということだからです。
そもそもこの散らかった原因が何なのか…。以前の私の行動を見てみましょう。
- 出したら出しっぱなし
- モノをあちらこちらに置いていく
- 適当にポイっと置く
- モノの上にモノを積んでいく
これは「整理・収納」の問題でもあります。しかし、この状態が続くと、家の中はいつのまにかモノに溢れた状態になるでしょう。では、なぜモノは溢れるぐらい増えていくのでしょうか?
- 無料だからと断りきれない→もらいぐせ
- 必要量より多くても気にせず買ってしまう→そのうち使うだろうという心理
- 「捨てていく」ことをせずに新しいモノを増やしている→気づかないうちにモノが増殖
掘り下げていくと自分が無意識にモノを溜め込み、新しくモノを取り入れることばかりしていることに気が付きます。
「モノが散らかる」ということは、「モノが確実に増えている」ということを自覚する必要があります。
捨てられない原因を考える!「IN」と「OUT」のバランス
無制限にどれだけでも家の中にモノを入れていたら、居住空間が圧迫されて当然です。
「IN」と「OUT」のバランスが大切です。では、どうして「OUT」=「捨てる」が難しいのでしょうか?
これも私を例にあげてみます。
- まだ使えるから
- 捨て方が分からない
- いつか使うから
- 高かったから
- 捨てなくても置いておけるスペースがあるから
最後の「捨てなくても置いておけるスペースがあるから」。これは富山県は特に多いかもしれません。
持ち家率が高く、敷地面積も広く、十分なスペースを確保できる条件がそろっているからです。
屋根裏部屋があるから大丈夫!収納スペースが十分あるから置いておける!
そんな安心感を抱いているように思います。しかし、広いからと言って使っていないモノや思い出のモノを溜め込むことはおススメしません。
なぜなら「身軽に暮らせること」が何よりだと思うからです。いつか処分しようと思っても「いつか」は分からない…。もしかしたら自分が死ぬまでそのままかもしれません。そして残された方がその処分に苦労される可能性もあります。
モノを手放す勇気を持つこと!モノへの執着心を捨てると心が軽くなる!
ライフステージが変わるとモノの持ち方も変わります。その時の最適な環境を作っていくことがその後の「暮らしの質」をあげていくことになると思います。
4人家族の方の子どもが2人とも結婚して家を出たのに、4人分のご飯を作らなくもいいですよね?
モノだって同じです。モノの持ち方は暮らしとともに変化し続けるものだと思えば、自分が年を取った時に「身軽でいたい」と思いませんか?
捨てられない原因は「モノへの執着」だと私は思います。
モノへの執着を手放して、溢れるモノを手放したら、新しい空間が生まれて、新しい価値観が芽生えてきます。
次に買うモノは少し慎重になったり、自分の身の回りで「手放せるモノ」がないかなって探索してみたり(笑)
私は、まだもう少し手放せるモノがあるなと自分の中で思っています。あんなにぎゅうぎゅうに収納されていた棚も、8割収納に変化してきて、取り出しやすさ、使いやすさを実感しています。
今のところ、手放したモノで納得したのは、「収納ケース」!
モノがないと「収納ケース」がいらなくなる、とよく聞いていましたが、本当にそうでした(笑)
棚に直置きしても「見てわかる」ぐらいにしかモノがなければ、無理に仕切る必要もなく…。整理収納アドバイザーの知識があるだけに「整理術・収納術」に頼りすぎていたなと反省!
でも、本当に伝えていきたいことが見えてきたし、断捨離後の整理収納がとってもラク!
モノへの執着を手放したい方、第三者が背中を押すことでラクになるかもしれません。
「話を聞きたいな~」という方はお気軽にお問合せくださいね♪
では、今日も暑いですが笑顔で~♪