「やる気」は後からついてくる!~気持ちが自然と切り替わる方法~

日々のこと

気がつけば8月も終わりを迎えます。小学校では終業式と夏休みと新学期といっぺんにやってきた、特別な8月。

娘は週末、ちょっと疲れも見えましたが、今朝もなんとか重たい腰を上げて学校へ行きました。

「朝はつらいけど、登校中にだんだん体が起きてきて、学校に着いた頃にはすっかり学校モードなんだよね~。学校でお友達と話すもの楽しいし、給食もおいしいし、たくさん勉強できるから好きなんだ~。」

以前、「どんなタイミングで学校モードに変わると思う?」という質問に答えてくれた娘。

義務教育という時期なので学校へ行くのは当たり前ですが、やっぱり朝が早くてつらかったり、天気が悪い日は気持ちも乗らなかったり。

それでも、ランドセルをかついで、水筒をかついで、ぼうしをかぶり、マスクをつけて、集団登校の班に混じって登校する。ちょっとずつ体を動かして準備をしていく中で、学校へ向かうまでにゆっくりと自分の体と心を整えているんだなと感じました。

その様子を見て、「ちょっと腰が重いなぁ~。つらいなぁ~。」と感じることも、同じようなことが言えるんじゃないかなと思い、気持ちの持ち方を変えて実践してみました!

腰が重くて上がらないことは「勢い」だけで乗り切らない。

気になっているけど、なかなか腰が上がらないことってありますよね…。

まるで目の前に大きな壁があるかのよう…。

歳を重ねるごとに、この壁を勢いだけで乗り越えるのが難しくなってきました。疲労感がとんでもないし、またやろうという思いもなかなか湧き上がってきません。

私の腰の上がらないこと。それはずっと先延ばしにしていた台所の換気扇の掃除!

(他にもありますよ!カーテンの洗濯とか、窓ふきとか。テーブルのオイルメンテとか!)

いつもだと、やり始める前の重た~い感じの気持ちがありますが、今回はゆっくりと体を動かしていくことに集中!

  1. 取扱説明書を取り出す
  2. エプロンと手袋を準備する
  3. バケツに中性洗剤を薄める
  4. ふき取り用に古くなったシーツを準備する
  5. シンク内を掃除仕様にしておく

「やるぞ~!!」と意気込むのではなく、「無」に近いぐらい気持ちはゆるめに、徐々に体を動かしながら進めていく感じで。←これがとっても大切!

先日、古くなったシーツを切っておいたので、ふき取りもはかどり、実際やり始めた時もスムーズ。

終わった後は疲労感より「きれいになったぁ~」という幸せな感じで、終始ゆるい感じで終わっていきました(笑)

少しずつ体を動かすことで心がついていって、徐々に体と心が整う感じがすごく心地よかったですよ!

あんなに重た~い腰が嘘のようでした!その後、調子に乗ってエアコンの掃除もしてしまいました(笑)

ゆっくりと徐々に体を動かすと気持ちもついてくる

何かをやろうとして「つらいなぁ~」と感じるということは、その状態に、自分の体と気持ちがまだついていけていないだけ。

急に「やる気」スィッチなんてはいりません(笑)

まずは少しずつ自分の体を動かしていく。すると、だんだん気持ちも「その状態」にピントが合っていく。

娘は朝のつらい状況からゆっくりと体が動かしていくことで、学校に着くころに気持ちは「学校モード」に。

私は徐々に体を動かしながら、掃除の準備をして「掃除モード」になりました。

仕事に行く時も同じですよね。寝室のお布団を直したり、着替えをしたり。朝ごはんを食べて、メイクをして…。

身のまわりの環境や、身なりを整えて体を動かしていくことで、徐々に気持ちが切り替わっていくのだと思います。

体を動かして、気持ちをゆっくりとそのモードに持っていく。そのプロセスが実はとっても大事なんだなと実感しました。

やらなくちゃけいけないことは分かっているんだけど、なかなか動けない…。

そんな時は「やってやるぞ~!」と意気込むのではなく、「体をゆるく動かして徐々に気持ちを切り替えていくこと」やってみてください。できるだけ「無」に近い状態で淡々とやるのがポイントですよ!

だんだん腰が軽くなって、スムーズに発進できますよ!急発進は疲労のもとです(笑)

では、今日も笑顔で~♪