毎日忙しいお母さんこそ「片づけ」を始めませんか?
私が「整理収納」を伝えたい理由、それはお母さんに笑顔で暮らしてほしいと願うからです。
お母さんが笑顔でごきげんでいることが、暮らしを明るくし、子どもを笑顔に変えるからです。
仕事、家事、育児など…やることがたくさんあるお母さんは常に何かしらのイライラを抱えている状態ではないでしょうか。
イライラを抱えている状態というのは、精神的にも、時間的にも「余裕」がない状態です。時間がたっぷりあっても、精神的に追い込まれている状態だと心に余裕はありません。
目の前の風景をスッキリさせると空間に余白ができます。すると、自然に心にも余裕が生まれてきます。やりたいことがすぐできる環境に少しずつ変わっていきます。
「整理する時間なんてないし、仕事に追われていて無理!」と、忙しい人ほど言います。しかし、本当は一番最初に取り掛かることは、モノやコトを整理すること=「片づけ」です。
整理することで現状を把握することができます。多すぎや足りないといった数値が見えてきます。具体的な数値が見えることで加減を知ることができるのです。
もしかしたら、「お母さん」は一人でどうしていいかわからず悩んでいるかもしれません。一生このままだとあきらめているかもしれません。
でも、お母さんだけがこの家のことを背負わなくてもいいのです。なぜなら、家は「かぞくの家」だからです。
まずは、お母さんから「片づけ」を始めませんか?そして、あなたが望む暮らしを手にしませんか?
「整理収納」を知っていますか?
「整理収納」は「家事代行サービス」ではありません。お客様の代わりに片づけるのではなく、お客様自身が手を動かし、頭をフル回転させ、モノと向き合う作業です。
からまった糸をほどくような作業…少しずつ一緒にほどいていきましょう。
心が解きほぐされ、気がつけば家族とのやりとりもスムーズになっているはずです。
「子ども達の未来を守るには、まず親がごきげんでいること。」
「整理収納」ですべてが解決できるわけではありません。そこから、その方自身が自分なりの「ごきげんでいるため」の解決策を見つけていくことが必要です。
私の目的のその先には「子どもたちが笑顔で暮らせる環境で、のびのびと自己肯定感をしっかり持って生きてほしい」という子ども達の未来につながる願いが込められています。
子どもにこんな風になってほしいという親の願いは、どうしても何かに任せてしまうことが多いものです。幼稚園や保育園、ピアノ教室や水泳教室、サッカー教室…。
確かに、色々な運動能力や自己肯定感などが身につき子ども達の個性を伸ばしていく大切な場所です。
しかし、それ以前に「家庭内でつくられる生活環境や親子関係が子どものベースを作っている」ということに気づいているかが大切だと思うのです。
「整理収納」+α
私は小さい頃から、人の良いところ(=その人らしさ)を見つけるのが得意でした。逆に悪いところもその人の良いところとして見えてしまうことも(笑)それは、相手が大人でも子どもでも同じです。
単純に「へぇ~すごいなぁ。そんな風に考えるのか~。」と感じることに、自分の見習うべき部分があると思うからアンテナが働きます。
完璧な人間はいません。だからプラスになる部分は見習う!大人からも、子どもからも!
家族間の関わり方に悩む方には、そんな私の感性も整理収納サポートを通じて感じ取っていただければと思います。片づけがコミュニケーションツールとなり笑顔も増えると嬉しいです!
私が全力で誰かの役に立てること。それは、心に寄り添う整理収納を伝えつなげていくことです。愛する家族にも、大好きな友人たちにも、これから出会うであろうたくさんの方々にも。整理収納が身近なことで笑顔にしてくれることなんだよ!ということが、つながって広がっていけばいいなと思います。
2021年11月1日 暮らしの時間 代表 植木あき